カバの雄叫び - 新春に思う

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新春に思う2009/01/01 12:00 am

本来ならば輝かしい初春を迎えてのご挨拶を申し上げるべき時節ではありますが、昨年来、百年に一度とも言われる世界的不況の暗雲が地球すべてを覆い尽くそうとしています。

 一個人・一企業は言うに及ばず、一国の努力を持ってしても、この暗雲を払うことはできません。歴史を振り返ってみますと、自国の非常事態の解決を戦争に求めたケースもありました。また他国の戦争による特需によって救われるということもありましたが、時代は変わりました。戦争は勿論のこと、利害の対立や調整では決して解決できないでしょう。すべての国が自国の利害を超えて協調することによってのみ、この危機を乗り越えることが可能だと思います。

 そう考えて我が国の政治に思いを馳せる時、誠に心配なことがあります。前述したように、この世界的危機を突破するためには、我が国も、自国の利害を超えて、世界のために国論を統一し、強力に国策を遂行することができるかどうかがポイントとなります。

 「ねじれ国会」のせいでもあり、政権の行方を決定づける総選挙が間近のせいでもありましょうが「党利・党略」ばかりが目立つ我が国の政治の姿であります。目先の政策は耳にしますが「国家百年の計」の論議は絶えて久しく耳にしないような気がします。

 政治家を選んだのは私達です。政治家ばかり責めてもはじまりません。私達ひとりひとりが「自分の利害」を超えて「国家のため」「世界のため」を真剣に考えてこそ、政治も変って行くものなのかもしれません。反省をこめ、来るべき選挙に誰が勝利してようとも、与党・野党を問わず、「党利・党略」ではなく「国家のため」「世界のため」の政治に徹することを願ってやみません。

 さて、長野県政においても課題は山積みしています。不況対策として県政としてできる限りのことはしなければなりませんし、

○産科医不足に象徴される地域医療をどう守るか

○後継者不足に加え鳥獣被害に悩ませられる農業をどう守るか

○公共事業の減少と入札制度の変更により瀕死の状況にある県内建設業の再生をどうしたらよいかなど問題は様々ございます。


 県(知事)に対し、県民の立場から言うべきことは言い、国に対しても必要なことはしっかり言う立場を貫き、最大会派(自由民主党県議団)の責任者(団長)としての重責を果たしてまいる所存ですので、今後ともご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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